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専門外来リウマチ外来

診療予定表

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リウマチ性疾患とは

リウマチ性疾患とは、「筋骨格糸のいずれかの部位による“痛み”と“こわばり”を愁訴とする疾患群です。(これには結合組織の疾患を含む)」 関節リウマチは関節痛・筋肉痛とともに関節の変形や筋肉の萎縮による運動障害をひきおこします。 関節リウマチの症状は、朝方手のこわばりを感じる、関節が痛い、関節が腫れてきた、微熱があるなどの症状が初発症状となることがあります。

対象となる疾患

  • 関節リウマチ、リウマチ性多発筋痛症、乾癬性関節症、掌蹠膿疱症性脊椎関節炎、強直性脊椎炎、痛風、偽痛風、関節痛・筋肉痛をともなう膠原病、感染性関節炎など
  • 原因のわからない関節の痛みや腫れ、筋肉痛
  • リウマチが心配で一度検査を受けてみたい方など
  • 関節リウマチの診断について
  • あちこちの関節が痛む、手の指が変形してきたからといって、必ず関節リウマチというわけではありません。 自覚症状、関節の腫脹部位の診察や血液検査及びレントゲン検査などを行い、その結果をみて総合的に関節リウマチかどうかを診断します。
  • 関節リウマチの分類基準(アメリカリウマチ学会)
    • 1. 朝に両手のこわばり感が1時間以上持続すること
    • 2. (手指、手首、肘、膝、足首、足趾の関節のうち)少なくとも3か所以上の関節が腫れる
    • 3. 手首または手指の関節(指先から数えて2番目、3番目の関節)が腫れる
    • 4. 上記の関節が左右同時に腫れる
    • 5. 肘の裏、かかと、手の甲などの皮膚の下に小さなしこり(皮下結節)ができる
    • 6. 手のレントゲン検査で骨の変化が現れる
    • 7. 血液検査でリウマチ因子が陽性になる

1から5は患者さんの症状で、このうち1から4 は症状が6週間以上続くことが必要です。 6、7は病院の検査で判明します。
また日本リウマチ学会からはこれらの症状がそろっていない早期の関節リウマチの分類基準も作成されています。 関節リウマチは早期に診断し、治療した方が、経過が良いことから、もし上記症状が少しでもあるようでしたら一度診察を受けて、検査することをお勧めします。

医師紹介

副院長

佐藤 弘一郎

【 専門 】
日本整形外科学会 専門医
日本整形外科学会 認定リウマチ医
日本リウマチ学会 専門医
日本リウマチ学会 指導医

【 出身大学 】
福島県立医科大学(1995年卒)

【留学】
スウェーデン王国 ヨーテボリ大学
(2001-2002)

【 所属学会等 】
日本整形外科学会
日本リウマチ学会
日本分子生物学会
東北整形災害外科学会
福島医学会
日本応用心理学会

【公務】
福島県立医科大学 臨床教授