南東北福島病院

リハビリ南東北福島では、春夏のベランダ農園を終え、秋冬の『ベランダ園芸』を始めました。今回はビオラとハーブ、今年の春に咲いたチューリップの球根を植えました。利用者様が手際よく植えて下さり、ベランダが鮮やかになりました。ハーブは、利用者様にとってあまり馴染みのない植物なので、育て方や収穫後の使い道をまとめてポップを作りました。今回植えたハーブには、コーラの香りのする「コーラプラント」や、レモンに似た香りの「レモンバーム」等、香りに特徴のある種類もあり、利用者様と一緒に「良い匂いだ」「私は、こっちの方が好き」と香りを楽しみながら水やりをしています。室内では、季節を感じにくいので、園芸をきっかけに時々外に出て、花を見たり、土を触ったり、香りを嗅ぐ事で、生活の中の刺激になればと思います。もう少し成長したら収穫して、ビオラやハーブで押し花やポプリを作ろうと考えています。利用者様には手芸が得意な方もいらっしゃるので、今から待ち遠しいです。